湯たんぽの歴史は古く、中国では唐の時代からあったと言われていて、日本には室町時代に伝わりました。
当時の湯たんぽは陶器製で、窯元によって様々な湯たんぽが作られました。栃木県日光市の輪王寺には、徳川綱吉が使用したという犬型(!)の湯たんぽが伝わっています。
いかにも、犬好きの綱吉らしいですね。
大正時代になると金属製の湯たんぽが生まれ、明治時代には銅製・真ちゅう製が主流になって行きました。しかしその後の世界大戦の影響で金属不足に陥り、再び陶器製のものが使われるようになりました。
戦後は様々な材質の湯たんぽが作られ、現在ではゴム製やプラスチック製のものが主流となっています。
時代と共に変化を遂げてきた湯たんぽですが、暖房器具の普及と共に徐々にその姿を消していきました。しかし近年になって、環境意識の高まりや原油価格の高騰から、湯たんぽの価値が見直されつつあります。
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